DS 5 Xは、地表水、地下水、水源水、飲用水、下水排出口、海洋などの異なる水体の水質オンラインおよび携帯型モニタリングに使用できる新型のマルチパラメータ、広いレンジの水質分析機器である。モニタリングパラメータには、溶存酸素、pH、ORP(酸化還元電位)、導電性(塩度、全溶解固体、抵抗)、温度、深さ、濁度、クロロフィルa、クロロフィル、若丹明WT、アンモニウム/アンモニアイオン、硝酸イオン、塩素イオン、環境光、全溶解ガスの計15種類のパラメータが含まれる。
多パラメータ水質分析器-提供されるクロロフィルaとクロロフィルのモニタリングは体内蛍光法を採用し、従来の抽出法によるクロロフィルの測定及び人工計数法によるクロロフィルの測定よりも優れた利点があり、大量の時間と人工を節約でき、オンラインモニタリングに用いることができる。特に青緑藻の測定に対しては、藻類の大量繁殖の早期警戒作用を果たし、水道工場のろ過施設の保護作用を果たすことができる。同時に、より効果的な藻類監視を通じて適時に対応措置をとることができ、飲用水中の藻毒素を減らすことができる。DS 5マルチパラメータ水質分析計−独自の環境光プローブは、水体中の特定の点の光線強度の測定を提供することができる。環境光の測定により、光合成を促進するプランクトン(緑藻またはアオサ、特定の珪藻)、水生および大型植物(水中または半水中で成長する植物)が生存を維持するために十分な光を得ることができるかどうかを含む光合成によって栄養を得る生物群を知ることができる。環境光プローブは飲用ダム管理、藍藻防除、水環境研究などの分野に応用できる。